【調教体験】SMに目覚めた大学生とご主人様ごっこ
「私の事はご主人様と呼びなさい」
「分かりました、ご主人様…」
私はハルカに首輪をはめた。この瞬間からご主人様と奴隷という主従関係が生まれたのだ。
これはSMに目覚めたばかりの大学生ハルカをご主人様ごっこと称して初調教した時の話。
ハルカと知り合ったのは私が定期的に利用しているSMサイトだった。
私は若い頃からSMに興味をもち、SM雑誌や官能小説を読み耽っていた。SMモノのAVも好んで見た。
特にM女が男性をご主人様を崇め、命令服従するというストーリーが好きで、自分もこんなM奴隷が欲しい、M奴隷を手に入れたらどんな風に調教してやろうかとよく夢想したものだった。
けれどこうした願望は長らく秘めたままだった。M女と出会う機会がなかったからだ。
私がSMに興味を持った頃はまだ今で言うマッチングアプリといった類のものはなかった。同じ趣味を持つ者同士で繋がろうと思うと専門雑誌の文通欄を利用するのが主流だった。
SM雑誌にもそういった文通欄があり、利用した事がある。だが手ごたえはなかった。
今考えればそういった類の雑誌を女性が本屋で手にとって購入する事が少なかったのだろう。そもそも女性はSMというもの自体知識としてなかったかもしれない。
ちなみに男性からは2,3人ほど手紙をもらった。“同じ趣味を持つ者同士語り合いませんか?”“男ですが調教されたいです”といった内容だった。
前者は折角だからと何度か文を交わしたが、元来筆無精なため数往復で終わってしまった。後者は当然ながら断った。男には興味がないからだ。
SM倶楽部でM嬢を調教するという手段もあったけれど、サラリーマンの私が通うには敷居が高かった。
このような理由から願望止まりになっていたSM調教だったが、転機が訪れたのは30代になってからの事。インターネットでSM趣味の女性を探せるようになったのだ。
これは私にとっては衝撃的な事だった。今まで来るかどうかも分からない手紙を気長に待つか大金を払ってプロの女性を相手にするしかなかったところに、パソコンや携帯電話を使いほぼリアルタイムで素人のM女を探せるようになったのは、猿が二足歩行を覚えた、火を使えるようになった、というくらい画期的な事だった。
こうして私はインターネット、特にSM趣味の男女が集まるSMサイトで出会いを探すようになった。
それでもまだ当時はSMという性癖が今ほど世間に浸透していなかったように思う。何人かM女と知り合ったが、既にSM慣れした女性ばかりだった。
それでも願望だけで未経験だった私にとってはありがたい出会いだった。約20年間で5人のM女を調教し、今ではそれなりに経験豊富なS男として胸を張れるようになった。
20年間で5人というと少なく感じるかもしれないが、最後に関係を持ったM女とは10年近く続いたので充実した出会いと経験が出来たとは思っている。
ただ、そのM女と別れた後は虚しさを覚えた。やはり10年間の付き合いが終わってしまったというのは寂しい思いでいっぱいだった。
そんな感情を拭うため、私は早速次の出会いを探した。
新たな出会いを探すに辺り、私はある思いを抱いていた。それはSM経験のないM女を一から調教したいというものだった。
これまで相手は経験者ばかりだった、言ってみればみんな他の男のお下がりだ。次に調教する相手はまだ誰にも染まっていないM女がいいと思っての事だ。
もっと欲を言えば、男性経験もほとんどない若いM女がいいとも思った。
けれどそれには一つ障害があった。私の年齢だ。
私はもう50代である。あと20歳若ければチャンスはあったかもしれないが、この歳で若い娘を求めるというのはさすがに難しいようにも思えた。
とはいえ全く可能性がないわけでもない。私はダメ元で募集の投稿をした。
“SM未経験の女性はいませんか?一から調教したいと思います。時に優しく、時にいやらしく淫らに…貴女の中に秘め燻っている欲求を解放しませんか?”
一ヶ月ほど探してみて見込みがなさそうなら諦めて選択肢を広げよう、そんな算段でいたものの、予想に反して未経験だと名乗る複数のM女からコンタクトがあった。
その中の一人が冒頭で紹介したハルカだったのだ。
ハルカは当時大学3年生の21歳だった。SMに興味をもったのは1年程前、漫画で女性が調教されるシーンを見て自分もされてみたいと思うようになったという事だった。
私のような50代のおじさんでいいのかとも思ったけれど、若い男性は乱暴に扱われそうだしそういうのはちょっと怖い。元々年上の男性が好きだし私くらい歳が離れている男性なら安心して身を委ねられるかも、と思っての事だそうだ。
私としては願ってもない話だった。これを逃したら20代前半のM女と出会えるチャンスなんてないだろう。私はコンタクトをくれていた複数の女性の中から彼女に即決した。
ハルカとは初めてメッセージをくれてから約10日後に会う事となった。
「こんにちは」
やってきたのは大きな瞳が印象的な可愛らしい今時の女性。令和の時代はこんな可愛い子がSMサイトで調教志願してくるのか、と胸が踊った。
この日は顔合わせがてら簡単にランチをしてその後ホテルで調教を…そういった流れを計画していた。
事前に見繕っていたレストランで一緒に食事をする。月並みな会話だったが終始笑顔のハルカの様子からすると、好意を持ってくれているようだった。
一時間ほどで食事を済ませると次はいよいよホテルで調教だ。ホテル街へ向かう私達。ハルカは少し緊張しているようだったが、嫌がる素振りはなかった。
適当にホテルを選んで中へ入る。私もいよいよ気持ちが上擦った。部屋に到着すると、
「じゃあ早速始めようか」
「はい」
ホテルを適当に選び、部屋に到着すると私はハルカに声をかけた。レストランで見せていた笑顔は消えていたものの、それは緊張によるものだろう。
私は持参した鞄の中から首輪を取り出した。
「私の事はご主人様と呼びなさい」
「分かりました、ご主人様…」
ハルカに首輪をかけ、主従関係を結ぶ。これからご主人様ごっこと称した調教が始まる。
「まずは服を脱いで全裸になってもらおうか」
「はい…」
ハルカは素直だった。自らの衣服に手をかけると、数分で一糸まとわぬ首輪姿となった。まだ誰にも調教されていないその体は色白で美しく、乳首は綺麗なピンク色だった。
初めての調教はどんな事をしてやろう。ハルカと会うまでの数日、私はずっと考えていた。
痛い事はまだ怖いです、と事前に聞いていたので苦痛を伴わない調教を中心に構想を練った。
だから“ご主人様ごっこ”なのだ。本格的なご主人様調教なら、苦痛を伴おうがご主人様の考えが絶対である。
「じゃあ浴室へ行こうか」
「…はい」
私は鞄から小さなポーチを取り出し先導して浴室へ向かった。これから何が始まるのだろう、そんな面持ちでハルカが後から着いてきた。
「ここに座って」
私は浴槽の縁に座るように促した。そして、ポーチの中から必要な小物を取り出した。
ハサミと剃刀、そしてシェービングクリーム。そう、狙うは下腹部の黒い茂みだ。
まずは長く伸びた陰毛をハサミで短く刈った。そしてシェービングクリームを塗って剃刀で剃っていく。
「もっと足を開いて」
「一度立って縁に足をかけて」
いくつか指示を出しながら念入りに剃毛をする。仕上げにクリームをシャワーで洗い流すと、ツルツルになった陰部が露わになる。
「ほら、綺麗になったよ。見てみなさい」
私は浴室の鏡を指した。
「これですっかりマゾらしくなったな。自分で見た感想はどうだ?」
「恥ずかしいです…」
目元を赤く染めながら伏し目がちになるハルカ。その表情が私の嗜虐心をくすぐった。
剃毛を済ませたら次はベッドでの調教だ。浴室を出るとベッドへと促した。
「これが何か分かるかい?」
「…縄、ですよね?」
「今からこれで君を緊縛しようと思う」
「はい…」
「“はい”じゃなくて“ありがとうございます”だろ?」
「ありがとうございます、ご主人様…」
私はハルカにベッドの上で正座をするように伝えると、腕を後ろで組ませて乳房と共に緊縛してやった。後手縛りの一種
だ。
こうする事で手の動きを封じると共に、強制的に胸を張らせる事が出来る。それによって乳房の感度が上がるのだ。
ただし、今回はあまり痛みを感じないように緩めに緊縛をした。
ベッド脇の壁はちょうど鏡張りになっている。私はハルカを鏡の方へ向かせると、正座するハルカの太ももを割り開き、ワレメにローターを固定した。
そして私はハルカの背中側に回ると、バックハグの要領で手を前方に伸ばし、両乳首を指で弄ってやった。
「あぁ…っ!!」
ハルカは背中を仰け反らせ喘ぐ。
「どうした?」
「気持ちいいです…」
「どこが?」
「…おっぱいが…」
指でクニクニと捏ねてやるとすぐにコリコリと硬くなった。鏡に映るハルカは眉根を寄せ、快感に耐えるような表情を浮かべている。その表情が溜まらなく艶めかしく、私の嗜虐心はますます掻き立てられた。
そのうち、乳首だけでなくワレメに挟んでいたローターも気持ち良くなってきたのか、腰が揺れ始める。
「腰が動いているよ?なんで?」
「下も気持ちいいから…」
「下って何?」
「アソコです…」
「アソコ?」
「オマンコ…」
羞恥の表情を浮かべながら卑猥な言葉を口にするハルカ。恥ずかしいせいなのか、気持ちいいからなのか、はたまたその両方なのか、目にはうっすらと涙が浮かんだ。
「玩具は使った事ある?」
「…ないです」
「初めての玩具でこんなに感じてるのか?」
「恥ずかしい…」
「恥ずかしいくせに腰を揺らしていやらしい女だね…」
言葉でいじめてやると、ほんの僅かに腰の動きが止まったものの、やはり快感には抗えないようでまたすぐに揺れ始める。
「あの…」
「何?」
「気持ちよくて…」
「うん」
「もう我慢できなくて…」
「それで?」
「もっと気持ちよくなりたいです…」
「どうやって?」
「入れてください…」
「どこに?何を?」
「私のオマンコに…ご主人様のおちんちんが欲しいです…」
ローターはイキそうでイケないくらいの強さに調整していた。もどかしくなってきたのだろう。私が促したというのもあるが、ハルカは自ら恥ずかしい言葉で懇願する。
私はハルカにこちらへ向くように命じると、自身のスラックスとパンツを下ろした。私のイチモツも既に硬く屹立していた。
「欲しいならその気になるように口で奉仕しなさい」
「はい、ご主人様…」
ハルカはベッドの端に腰かけた形で座ると、仁王立ちした私のイチモツを口に含む。そして頭を前後に動かし、奉仕を始めた。
手を使えない不器用な奉仕は決して上手とは言えなかったけれど、調教未経験のM女が私のイチモツ欲しさに夢中で奉仕をしていると思うと興奮した。
「もういいよ」
私はもう50代。若ければ口内で一発、膣内でもう一発、と出来るだろうがさすがに自信がなかった。
このままだと口内に出しかねないので、早々に切り上げると、ハルカに膝立ちで上体を倒すように指示した。
後ろ手に縛っているため上体を肩で支える形で尻を突き上げる四つん這いポーズになったハルカ。
私はそんなハルカの尻を掴むと、ワレメめがけてイチモツを突き入れてやった。
「あぁっ…!!」
高い声で喘ぐハルカ。中はもう熱くてトロトロでグチャグチャだった。縛られ、性感帯を蹂躙され、奉仕をさせられて興奮していたのだ。
初めてという割には充分M奴隷の素質があると思った。SMに興味をもったのが1年前との事だったから、それまでに色々シミュレーションをしていたのかもしれない。
「これが欲しかったんだろう?」
「はい…」
「お礼はどうした?」
「ありがとうございます…」
「それだけか?」
「ご主人様のおちんちんをオマンコにくださってありがとうございます…!」
やはり若いだけあって締まりも良かった。夢中でイチモツを突き入れると私ももう我慢が出来なくなってくる。
それはハルカも同じなのだろうか、ハルカの中もまた締め付けが強くなっていった。
「はぁぁっ…ん…スゴぃ…んっ…」
「イイ…イイ…」
「あぁ…もう…イッちゃう…」
「ダメ…もう…」
「イイっ…イクっ…イイぃっ…んんっ!!!」
ハルカの中が急激に熱くなる。蕩ける。締まる。そのまま痙攣し、緩んで、どうやらイッてしまったようだ。
鏡越しに淫蕩な表情を浮かべるハルカ。そんな表情を見せられたら私だってもう限界だった。
根本をグリグリと押し込むようにして抽送を繰り返す。あぁ、もう出そうだ。
「出すぞ」
「はい…」
「っ…!」
私はハルカの中に吐精した。これほど締まりのいい愛器は久しぶりだった。
「お礼はどうした?」
「イカせてくださって、おちんちんをくださってありがとうございます、ご主人様…」
ハルカは私の方へ向き直ると感謝の言葉を口にした。
事が済み、縛っていた手を解放して首輪を外してやる。
「どうだった?」
「すごくドキドキして…気持ち良かったです」
「またしたい?」
「…はい」
ハルカはまだ若い。一度SMを経験すればもっと若い男を選ぶ可能性だってあるし、一度きりになる事も覚悟していた。けれどハルカからは嬉しい答えが返ってきた。
こうして私はハルカを引き続き調教する事となった。今ではますます素直で従順な私好みのM奴隷へと育っている。